2025年11月 5日 (水)

今季最初の炭材を確保、ナラ枯れ広がる

既に木枯らし1号も吹いた11月5日は、秋深い冷え込みのなかを26人が集まりました。炭焼きシーズンを控えて、提供された炭材のクヌギの山から太い枝を確保します。2年目の里山交付金を受けて、旧キャンプ場の草地や竹林の整備も開始。白井市から管理を委託された運動公園の森では、ナラ枯れの広がりが止まらず、枯死したコナラの大木が危険です。Photo_20251105193701 Photo_20251105193702

中地区で伐採後のクヌギ林には、4人が軽ダンプ2台で出かけます。何年か前に屋敷森の整備をした依頼者から、クヌギの山を炭材に使っていいとのこと。大木の幹と枝が乱雑に積み重なった山に、チェーンソーで分け入って端から切断します。2回目の今回は午前午後と4台分をベースキャンプに搬入し、何とか今季最初の木炭作りができそうです。Photo_20251105193801 Bc_20251105193801

連休最後の3日には、運動公園の森のパトロールに2人で出かけました。ナラ枯れが年々広がり枯れたコナラの枝が落ちるので、森の散歩に注意が必要です。危険な木にテープを巻いて順番に伐採することにしています。10日前に発見したベースC竹林のスズメバチは、地元の協力者が巣を取り除いてくれました。Photo_20251105193802 Photo_20251105193803

2025年11月 1日 (土)

親子で森の観察会、石窯で焼き芋も

穏やかな秋空が広がった11月1日は、子どもの環境教育企画で森の観察会が開かれました。会場の運動公園の森に集まったのは、11人の会員スタッフと10人の若い親子。森の成り立ちやドングリの種類などを講師に教わります。ベースキャンプに帰っての昼食後には、石窯で出来立ての焼き芋を配りました。Photo_20251101203601 Photo_20251101203602

森林インストラクターの渋谷孝子講師は、どんぐり体操から解説を始めます。ドングリを拾いながら森の外側を歩き草花を観察。広葉樹の森の中に入ると、コナラ・クヌギ・シラカシのドングリと苗木を教わり、キノコやジョロウグモの生態も。続いて森の整備として落ち枝の片付けも行います。午後はベースCで竹ぼっくりを作って楽しみました。Photo_20251101203701 Photo_20251101203702

あわせてベースCでは、5人が農機具小屋の年に一度の片付けです。錆びた農具や古いシートを捨て、多数の資材を1時間半かけて入れ直します。週初めの10月27日は、毎月交代で行う依頼者13人の墓掃除に2人で当たりました。ベースCの竹林ではスズメバチの巣穴が見つかり、午後の理事会で業者に依頼することに。今週半ばには、懸案だった世界遺産の青森・三内丸山遺跡に出かけてきました。Photo_20251101204601 Photo_20251101204602

2025年10月25日 (土)

雨模様でも、竹伐り出しや松に添え木

師走並みに冷え込んだ雨模様の10月25日は、NECグループのCSR支援などで集まったのは20人ほどでした。新米ご飯と豚汁作りのほかに、里山作業では農家依頼の孟宗竹の伐り出しや果樹園の松の添え木立てに当たります。ベースキャンプの竹林間伐は雨で斜面がぬかるむため、月曜から3度目の中止です。午後からは雨が本降りとなり解散しました。Photo_20251025204801 Nec_20251025204801

平塚西のY嶋さんの竹林には4人が出かけ、7本の孟宗竹を伐採します。流しそうめんの竹を毎年伐らせてもらっており、そのお返しもあります。林内の小屋に片付けてから、年末のミニ門松作りの松葉を採らせてもらうこともお願いしました。隣の杉林では秋の野草のカシワバハグマが一面に咲きそろっています。Photo_20251025204802 Photo_20251025204901

続いて霊園脇の果樹園に移動し、倒れたクロマツの添え木を縛っている2人に合流。松をなぎ倒した杉の大木は20日に玉切りにして片付けました。幸いなことに折れたのは1本だけで、傾いた4本を起こして竹竿を添えます。この松葉も昨年はミニ門松用に欠かせないものです。ベースCの花壇では、秋の花のホトトギスがかなり咲いてきました。寒さが身に沁み帰宅後灯油を買いに行き、今季石油ストーブを点けました。Photo_20251025204902 Bc_20251025204901

2025年10月18日 (土)

運動公園の森でナラ枯れ大木を伐採

暑さが戻った秋晴れの10月18日は、白井ふるさとまつりに出た人を除き、17人ほどが集まりました。運動公園の森ではナラ枯れが急激に広がっていて、枯れ枝の落下も危険なコナラやクヌギを伐採しました。クリの収穫は先日終わりましたが、ベースキャンプ隣の延命寺にあるキンモクセイは、甘い香りの金色の花が盛りです。Photo_20251019090301 Photo_20251019090401 Photo_20251019090402

運動公園の森のふれあいパークには5人が出かけ、遊歩道に近い枯れた大木を伐採。倒れ掛かったり傾いたりしたコナラは、そのままチェーンソーで伐り倒します。真っすぐに立った大木はチルホールで牽引しながら伐って、午後もあわせ6本倒して玉切りし林内に積み上げました。ふるさとまつりで販売する焼き芋はベースCの石窯で3回焼いて会場に運びました。Photo_20251018214701 Photo_20251018214702

雨模様だった15日は最終のクリ拾いを2人で行い、20キロほどの大振りのクリを参加者に分配。今季の収穫は580キロにも達し昨年の倍近い豊作でした。午後からは6人が霊園脇の果樹園で草刈りをしましたが、先日の強風で後ろの森のスギが根こそぎ倒れ、植樹したクロマツを4本押しつぶしていました。Photo_20251018214703 Photo_20251018214801

 

2025年10月14日 (火)

里山まつりを開催、竹細工やわら細工も

台風23号の影響で雨も降った10月13日、第11回の里山まつりをベースキャンプで開催しました。竹細工・わら細工や落花生の収穫体験、特設舞台での太鼓やフラメンコなどに、近隣などから多くの市民が集まりました。ベースC東側の収穫体験の畑に隣接して、毎年種まきするコスモスは真っ盛りです。Photo_20251014160801 Photo_20251014160802 Photo_20251014160803

ベースC下に設営したものづくり体験のテントには、10時の開会から小さい子どもを連れて親や祖父母がやってきます。竹に穴を開けたりした水鉄砲やヘビやカエルの竹細工、稲わらのリースなどを希望。会員がノコギリの引き方から教えながら作り上げていきます。水鉄砲ができた子どもは早速バケツの水で遊び、親と一緒に楽しみました。Photo_20251014160804 Photo_20251014160901

ベースCの舞台は、午前にフラメンコ、午後にはスクエアダンスと常連の一和鼓の太鼓です。周りの出店では、焼きそばのほか環境塾特産のクリ・そば・小麦や木炭・竹酢液などを販売。郷土のお菓子のバラッパ饅頭を売り出すと、長い行列が出来てすぐに完売でした。まつりの準備は11日に雨の中で行われ、20人ほどが椅子机の借り出しやテントの組み立てを行いました。Photo_20251014160902 Photo_20251014160903

2025年10月 7日 (火)

里山まつりの準備、豊作で大量の栗拾い

中秋の名月を迎え蒸し暑い10月6日は、実りの秋本番のなかで26人が集まりました。1週間後の里山まつりに向けて、舞台づくりなどの準備を進めました。例年にない豊作で先週から大量の栗拾いが続き、毎回イガ剥きの人手が欠かせません。ベースキャンプ下の道路沿いでは、珍しい薄桃色の彼岸花が咲きそろっています。Photo_20251007100901 Photo_20251007100902

第10回の里山まつりはスポーツの日の13日に予定。ベースCの舞台づくりには6人ほどが当たり、背後の看板も吊り上げました。ものづくり体験の準備では、注連縄用の藁をすいたり、竹細工のキット組み立てたり。この日のクリの収穫も50キロを超え、祭りで販売する渋皮煮や生栗にも十分で、畑の落花生とともに大量に配布しました。Photo_20251007100903 Photo_20251007101001

4日の土曜にも大量のクリを集めましたが、昼前から雨が降り出し炊事場の天井シートを張ってイガ剥き。土砂降りの雨が流れ込むなかで11人の人海戦術で何とか完了でした。その午前には、鎌ヶ谷のグランドと斜面の有料草刈りに5人が出かけました。急な斜面で刈払い機を使うと体力を消耗し、全てを刈ることはできませんでした。Photo_20251007101002 Photo_20251007101101

2025年10月 1日 (水)

最盛期の栗拾い、市民大学校も開催

秋雨前線がかかって雨模様の10月1日は、秋の涼しさが広がるのに集まったのは13人だけでした。白井の市民大学校が今年も開かれ、15人ほどが出席し里山活動について受講。最盛期を迎えた栗拾いには2カ所に分かれて出かけ、イガ剥きには6人が当たり何とか1時過ぎに終えました。今年からイガは焼却せず栗林の肥料にするため、籾殻を混ぜて堆肥にする予定です。Photo_20251001195601 Photo_20251001195602

市民大学の受講者は分校の教室で環境塾について講義を受けてから、ベースキャンプに来て窯の前で炭焼きの解説に聞き入ります。昼休みには、3人が朝から作った豚汁を会員と一緒に頂きます。その前には栗林から運んだクリのイガ剥きも見物しますが、準備した生栗600g20袋がすぐ完売しました。Photo_20251001194101 Photo_20251001195701

一昨日の9月29日のクリの収穫は、大風の後ということもあって軽ダンプにあふれました。2カ所合わせて70.5㎏と今季最多を記録。会員と地主に配ったほか、販売用や渋皮煮用を大量に確保しました。昼休みのイガ剥きも10人ほどが入れ替わりで当たりました。同27日は、新平さんの森などの草刈りをして、クヌギの苗木の周りも丁寧に草取りをしました。Photo_20251001195801 Photo_20251001195802 Photo_20251001195803

今年のコメ作りはほぼ終了し、脱穀し籾摺りした玄米の袋詰めも同日に終わりました。水田チームのメンバーには既に20㎏4000円で配布し、他の会員への米袋はハウスに収納してあります。稲架掛け前の彼岸花はようやく盛りを迎えましたが、田んぼの学校で使う稲束がわずかに干してあるだけです。Photo_20251001195901 Photo_20251001195902

 

2025年9月24日 (水)

栗拾いが3週目、稲架の稲わら回収

秋分の日の連休が過ぎた9月24日は、お彼岸前から続く秋空に21人が集まりました。3週間目を迎えた栗拾い当番のほかに、地元依頼の林の草刈りを続けます。炭焼きシーズンを前に炭窯のひびを補修し、稲刈りをほぼ終え稲架掛けの解体を開始。毎年天日干しのころ満開になる土手の彼岸花が、今年はまだ咲き始めたばかりです。3_20250924193201Photo_20250927074001

栗拾いは先週末から収量が増えたので、コンテナを多めに摘んで2人で白井中学近くの栗林へ。ところが、最盛期との予想に反して10個持ち込んだコンテナの半分しかありません。ただ茶色に変わった実がかなり多くなり、来週には盛りになるでしょう。参加した会員に分配し、一昨日は地主へ多めの配布もできました。Photo_20250924193301 Bc_20250924193301

里山整備チームの草刈りは午後から4人でベースキャンプ隣の林へ。ハンマーモアと刈払い機で孟宗竹や広葉樹の間を刈り取りました。稲刈りは古代米を残すだけになり、稲架に掛けた稲わらは畑で使うために一部回収していきます。連休中は法事で鹿児島へ行き、朝早く眺めた桜島は見事でした。昨日は明治神宮の御苑を久しぶりに散策しました。Photo_20250924193401 Photo_20250924193402

 

 

2025年9月13日 (土)

田んぼの学校で、稲刈りと稲架掛け

ゲリラ豪雨や猛暑と異常気象が続くなかで、9月13日は田んぼの学校の稲刈りに23人が携わりました。竹下谷津の田に若い親子ら40人余りが参加し、刈り取った後の稲架掛けまでを昼過ぎに終えます。朝方の雨で田の中は少しぬかるみ、暑さは和らぎますが、湿度が高く汗が吹き出しました。Photo_20250913194601 Photo_20250913194701

各家族に稲刈り鎌を渡し、会員が刈り方と束ね方を指導して作業を開始。小さな子どもも加わってゆっくり進み、今年の田んぼはかなり雑草が伸びて稲穂の少ない株も目立ちます。半分ほど刈ったところでバインダーを2台使いますが、機械の調子が悪く捗りません。手刈りしてわらで束ねることが多くなり、時間と労力を使い疲れました。Photo_20250913194702 Photo_20250913194703

刈った稲束は軽ダンプ2台に積み込んで、大堤上谷津に作った竹組みの場所へ運搬。稲刈りの途中で移動した親子らが稲架掛けに当たります。小さい子にはこちらのほうが面白いようで、それぞれ稲束を抱えてせっせと運びました。その他に、野菜チームや栗拾い担当がそれぞれ行いました。分校の校庭脇ではゴンズイの赤い実が熟し、秋の訪れを感じさせます。Photo_20250913194801 Photo_20250913194802

 

2025年9月 6日 (土)

栗林の草刈りと回収、稲刈りも始まる

台風一過で晴れ渡った9月6日は、残暑がぶり返すなか25人が集まりました。来週からのクリ拾い本番に向けて、栗林の草刈りに5人が当たります。2カ所の栗林では早生種が幾らか実っていたので回収し、作業後にベースキャンプでイガ剥きです。コメ作りも本番を迎え、コンバインでの稲刈りを開始しました。Photo_20250906212401 Photo_20250906212201 Photo_20250906212202

白井中学近くの栗林の草刈りは、クリ拾いと合わせて行います。ハンマーモア2台で草を刈るのと並行して、トングで拾ってコンテナ2箱に回収。次に神々廻の栗林に行くと、野菜チームのメンバーが4箱分のクリ拾いを終えていました。前回の3日には、た大量の枯れ枝を軽ダンプに積んで、ベースCに搬送しておきました。Photo_20250906212301 Photo_20250906212302

ベースCでは1週間後に行う田んぼの学校の稲刈りのために、束ねる稲わら打ちを続けました。水田チームは天日干し用の稲架掛けを3日に完成し、子どもらの稲刈りに備えます。こうしてクリ拾いとコメの収穫が同時に始まりました。ベースCの花壇ではサンショウの実が色付き始めています。Photo_20250906212303Photo_20250906214301

 

 

2025年8月30日 (土)

わずか3人で草刈り、猛暑で汗ぐっしょり

記録的な厳しい残暑が続く8月30日は、毎年のカメ観察会があって通常作業は15人だけでした。毎回草刈りに当たる里山整備チームはわずか3人しか集まらず、本郷2区の空き地と分校の校庭で終えます。1週間後には環境塾も稲刈りを始めますが、印旛沼周辺の広大な田んぼは黄金色の穂波が揺れています。250830 250828

ベースキャンプに近い本郷2ではハンマーモア1台で平地を刈り、道路脇や丸太置き場は刈払い機2台を使用。かなり伸びた草を刈っていると、猛烈な日差しを浴びて汗ぐっしょりです。サマータイムの最終日ですが、いくらか時間があったので分校の校庭や南通路なども草刈りしました。27日は西白井のグランドと空き地の草刈りに7人が参加し、地主の依頼に対応しました。250830_20250830201101 250827

先週の23日はベースC下の竹林で5人が稲架(はざ)掛け用の孟宗竹を伐採。刈り取ったイネを天日干しする竹組みで、不足する長竿12本を作りました。来週には休耕田に稲架を組み立て稲刈りに備えます。28日には久しぶりに三里塚の御料牧場記念館を訪れ、マロニエの並木道で栃の実を拾ってきました。250823 250823_20250830201201Photo_20250830201301

 

 

2025年8月20日 (水)

お盆が明けても猛暑、休耕田の草刈り

お盆休み明けも熱中症警戒アラートが続く8月20日は、連日の厳しい残暑にもめげずに23人が集まりました。地元依頼で休耕田の定期的な草刈りに7人が当たり、サマータイムの昼前に刈り終えます。お盆の間は私的な休みを取っていましたが、ベースキャンプの花壇では純白のギボウシが盛りです。Photo_20250820202201 Photo_20250820202301

下手賀沼に近い3カ所の休耕田では、ハンマーモア2台と刈払い機5台を使います。危険な日差し中で伸びた草を刈り取っていくと汗だくになり、1本あるエノキの木陰で水分補給しての休憩が必要でした。草地からはコオロギが跳び出し空を赤とんぼが飛んで秋の気配も感じられます。Photo_20250821201901 Photo_20250821201801

田んぼではこの日で手賀沼の給水が終わり、9月上旬の環境塾の稲刈りに向けて準備に入ります。天日干し用の稲架掛けを作るため、不足する竹竿の伐り出しを月末に行って組み立てます。お盆休みの17日には、孫を連れて印旛沼の佐倉段ボールボート大会を見物。段ボールとガムテープだけの舟でゴールを目指す珍しいイベントに興じました。Photo_20250820202401 Photo_20250820202303

2025年8月13日 (水)

お盆に栗林の草刈り、クリの収穫が楽しみ

全国的な大雨が過ぎた8月13日は、盆の入りにもかかわらず23人が集まりました。朝会でサマータイムを今月末まで2週間延ばすことを確認。猛暑によってどの管理地も草が伸び放題で栗林などの草刈りを行います。先週末は市民に呼び掛けたナガエツルノゲイトウ駆除のイベントを開催。クリの生育はなかなかよく、9月からの収穫が楽しみです。Photo_20250813194201Photo_20250814080301

白井中学近くの栗林には8人が出かけ、1カ月ぶりの草刈りを行います。カミキリムシでもろく折れた太い枝が3本もあり、草刈りの邪魔になるので手ノコで切断して片付けます。大方はハンマーモア2台で刈り取り、木の根元や斜面は他6人が刈払い機で除草。最近の大雨や強風でクリの実がかなり落ちていますが、実は昨年より大きく多いです。Photo_20250813194801 Photo_20250813194802

早めに終わったので、神々廻の畑の脇の栗林に移動し、2人は十余一の畑の脇へ。ここでもクリの太い枝が1本折れていますが、栽培する苗木は順序に生育しています。畑の脇や農道も草刈りし、作業する野菜チーム8人がナスなどを大量に収穫し、ベースキャンプで参加者に分配しました。Photo_20250814083801 Photo_20250813194901

ナガエツルノの駆除イベントの3回目は9日に行われ、若い親子や高校生ら46人が参加。ベースC近くの田んぼ脇で、猛烈に繁茂する草を手で抜き取り、袋に詰めて置き場に集めました。昼前に終わった後は、流しそうめんを楽しみ、郷土菓子のバラッパ饅頭をお土産にしました。7日に田んぼ当番で見回ると、稲穂が垂れ始めました。手賀沼からの給水は20日で終わりです。Photo_20250814080302 Photo_20250813201901

2025年8月 4日 (月)

熱中症アラートでも草刈り、イネの花が咲く

全国で熱中症警戒アラートが止まない8月4日、木陰でも汗のにじむ中を25人ほどが集まりました。延命寺の広場など5カ所の草刈りに5人、運動公園の森のパトロールに2人が当たります。畦の草刈りや漏水の修理など手入れを続ける田んぼでは、穂が出てイネの花が咲き始めます。帰りに寄った高橋果樹園で初物のナシを頂きました。Photo_20250804175001 Photo_20250804175002 Photo_20250804175003

初めにベースキャンプに近い竹林脇の草地は、狭いこともあってハンマーモア1台と刈払い機4台で一気に除草です。次に延命寺下手の広場では、草が少ないこともあって早めに終えます。ケヤキの大木が枝葉を大きく広げ、風が吹き抜ける木陰は落ち着きます。ここには果樹があり、寺の了解を得てビワを収穫したことも。Photo_20250804180101 Photo_20250804175102

最後に本郷4、5号地へ移動して草刈りに当たり、汗を拭いながら除草を完了。傍にある大堤上谷津田の畦には、前日3日に作った田んぼの学校の案山子が5本差してあります。先週は台風9号により雨天で作業は2回中止しましたが、7月30日の猛暑日は地元Y崎さん依頼の栗林の草刈りではバテます。雨上がりには手賀の丘公園で恐竜滑り台を見てきました。Photo_20250804175301 Photo_20250804175302

2025年7月26日 (土)

CSR活動で水鉄砲作り、流しそうめんも

夏休みに入っても猛暑が続く7月26日、NTTコムグループのCSR活動には23人が集まりました。参加したのは社員や子ども54人で、間伐竹の水鉄砲作りや田んぼのナガエツルノゲイトウ駆除に汗を流します。昼にはベースキャンプに作った長大な竹樋で、流しそうめんを楽しみます。会場ではタマムシが何度か飛び、林にはクワガタムシが見つかりました。Ntt_20250726214301 Ntt_20250726214302 Bc_20250726214301

真竹を使った水鉄砲作りでは、責任者のD蔵さんら8人が、子ども家族と大人だけの3グループを指導。準備した竹やスポンジなどで組み立て、最後にキリで穴を開けて完成です。出来あがるとバケツに汲んだ水を発射して大人も子どもも大喜び。他に竹キットを張り合わせたヘビなどの人形作りに夢中でした。Ntt_20250726214401 Ntt_20250726214402

竹細工の後は竹樋を組み合わせて流しそうめんの準備です。調理担当のM上さんら6人が、ネギなどの薬味作りとそうめんの釜茹でを行います。長い竹樋にずらりと並んで腹いっぱいを食べました。午後からは昨年も人気のあった竹切り競争です。6人が交代でノコを使って切断リレーで大いに盛り上がりました。

今週も猛暑の中で草刈りが続き、23日は山王谷津の休耕田2カ所に8人が出かけました。コメ作りの田んぼを挟んで広い草地を、ハンマーモア2台と刈払い機6台で実施。日陰のない休耕田では汗だくになって刈り続けましたが、北側の3分の1が次回に持ち越されました。Photo_20250726214401 Photo_20250726214402

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