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2023年7月の投稿

2023年7月29日 (土)

八幡溜の草刈りに9人、田んぼのイネも開花

晴天の猛暑が連日続く29日は、西白井の八幡溜の草刈りに9人が現地に集まりました。熱中症警戒アラートが出ていても風があり1時間余りで終了です。他には20人ほどが田んぼの草刈り、花畑の草取りや畑作業などに当たり、午後からは分校教室で理事会が開かれます。残った14人は、里山まつりや害草除去などについて審議し3時半に解散しました。Photo_20230729184801Photo_20230729184802 Photo_20230729185701

八幡溜の草刈りは地元環境団体の依頼で3カ月ぶりです。強い日差しがいつまでも収まらず、伸びた草は背丈を越えるほどに。もともと湿地なのでヨシが生い茂り、ハンマーモア2台で刈ります。だが茎が長くて機械に巻き付くので何度も停止し、いつもより手間と時間がかかります。他の6人は刈払い機で二重川源流の林の下草を除草です。Photo_20230729185702 Photo_20230729185801

湿地の真ん中にはヤナギの大木があり、熱中症を防ぐため水分補給と日除けを繰り返します。木陰に入ると風が心地よくアラートを忘れるほど。大木の脇には団体が育てるもち米の畦が草に被われるので丁寧に刈り取ってあげました。環境塾のコメ作りでは田んぼの学校の竹下谷津でようやく開花。隣の竹田ファームの早稲の田はすでに稲穂を垂れ、収穫も近いです。Photo_20230729185901 Photo_20230729185902 Photo_20230729185903

2023年7月26日 (水)

市民の森を草刈り、クリの実り進む

記録的な猛暑が止まらない26日は、熱中症の危険を乗り越えて、いつもどおり25人が集まりました。白井市委託の市民の森を草刈りしたほか、田んぼの取水路の改修、ベースキャンプ土手の草取りや畑作業などに分かれます。朝会では役員から、熱中症アラートが出たときは作業をやめるか木陰で行うなどの提案も。近くの栗林では実りが進み、例年より早くクリの収穫ができそうです。Photo_20230726183801 Photo_20230726183501 Photo_20230726183502

市役所近くの文化会館の森には、F川さんら6人が出かけます。1カ月余りでかなり草が伸び、平地はハンマーモア2台を使い、道路沿いや森の脇は4人が刈払い機で除草です。日照りが続いて土埃がひどく、隣の防災用総合公園も業者が草刈りしています。滴る汗を拭いながら、手際よく刈り取って最後にブロワーで道路を清掃します。Photo_20230726183503 Photo_20230726183601

少し休憩してから所沢市民の森に移動すると、入り口付近で全員が蚊の大群に取り巻かれます。虫よけスプレーを大量に掛け、6人で何とか刈り上げて早めに戻りました。ベースCではN川さんが電動ノコで孟宗竹を切断し、市職員の依頼を受けて流しそうめんの器を作ってやりました。所沢の森ではアブラゼミに交じってツクツクボウシが見つかりました。Photo_20230726183602 Photo_20230726183701

 

2023年7月22日 (土)

NTTグループの70人参加、流しそうめんも

各地に遅れてようやく梅雨が明けた22日は、NTTコムグループのCSR活動があり、集まった会員29人が支援しました。社員家族の親子は70人余りが参加し、ベースキャンプで流しそうめんを楽しみます。夏休みに入った子どもは虫取りにも夢中になり、カブトムシを何匹か見つけていました。Ntt_20230722204801Ntt_20230722204802 Bc_20230722210301

5月の田植えに続くCSRのイベントは、最初に全員で孟宗竹の早伐り競争です。6チームに分かれて竹伐り台で順番やりますが、子どものノコ引きを親が手伝ったりして賑やかに終え、上位のチームには地元野菜の贈呈です。流しそうめんの準備では、M上さんら7人が薬味を作ります。ベースCの花壇に広がるミョウガも加えました。Ntt_20230722204803 Ntt_20230722210401

 

 

会員の指導で参加者がそうめんの樋を組み立て、竹伐りを終えた子どもを先にして食事です。持ち込んだスイカもベースCの地下水で冷やし、食後に食べて皆さん大満足。午後からは3組に分かれ、ぽっくりの竹細工や畑の野菜収穫などに汗を流します。熱中症やけがなどもなく、2時にはお土産を分けて終わりました。Ntt_20230722204901Ntt

 

2023年7月17日 (月)

4年ぶりの流しそうめん、分校などで草刈り

危険な暑さが続く海の日の17日は、連休最終日ということもあってか集まったのは23人でした。4年ぶりの流しそうめんを試食したほか、平塚分校など各所の草刈り、保管する小麦の再脱穀・袋詰めや畑作業などに当たります。作業中に熱中症の疑いで2人がダウンして早退したりし、雲一つない猛烈な日差しに分校の校庭も土埃が立ちます。Photo_20230717173501 Photo_20230717173401 2_20230717173401

里山整備チームの6人は、ハンマーモア2台を使い、本郷地区2号の草地と分校の校庭・南斜面に分かれます。厳しい暑さが続いて草の伸びも早く、斜面での刈払い機はかなり大変です。草に埋もれた河津桜や金木犀の周りを丁寧に刈り取りますが、足場が悪くて踏ん張るため汗ぐっしょり。早めに切り上げてベースキャンプに戻りました。Photo_20230717173502 2_20230717173601

早く作業を終えた会員は、一昨日作った流しそうめんの竹樋を組み立て水を流して洗います。ゆで上げためんを先端から樋に流すと、思い思いに箸を突っ込んでつゆ椀で昼食です。4年ぶりの流しそうめんを腹いっぱいに食べると、樋を洗ってカビ防止剤をかけます。次回は土曜のNTTコムグループのCSR活動で昼食に実施する予定。Photo_20230717173601 Photo_20230717173602

2023年7月15日 (土)

流しそうめん竹樋を加工、ナガエも一斉除去

梅雨の大雨が北陸から東北に移った15日は、猛暑が少し収まっても三連休のためか21人どまり。いつもの里山整備や畑作業はやめて、4年ぶりに行う流しそうめんの竹樋を加工し、田んぼのナガエツルノゲイトを一斉除去します。白井名産のナシは、月末の収穫に向けて大きく実ってきています。Photo_20230715165801 Photo_20230715165901

新型コロナで中止していた流しそうめんの竹樋加工には、O崎さんら8人が当たります。ベースキャンプには2週間前に伐採した太い孟宗竹がほどよく乾燥状態です。特製の水準器でまず中央線を引き、今回は炭つぼを使って切断する両側6分の1に線引きします。それをチェーンソーで切り込んでからハンマーで剥がして節落とし。こうして4本を次々加工します。Photo_20230715165902 Photo_20230715165903

樋型になった竹を台に載せて、節の除去と電動研磨機のバリ取りです。成形した孟宗竹はホースに繋いだ水道の位置から傾斜を付け、打ち込んだ支柱に載せます。こうして連結して30メートルほどの長い樋が完成し、水を流して漏れのないことを確認。明後日の17日には試食会を行い、田んぼの学校や保育団体などのイベントに提供します。Photo_20230715170001 Photo_20230715170002

ナガエツルノゲイトウの除去作業にはM田さんら12人が参加。ベースC下の田んぼ2枚の畦と花菖蒲畑に散って抜き取りです。白井市からもK上さんら2人が加わり、収集した害草のゴミ袋50個ほどをトラックで回収してもらいました。地元平塚の畑の脇では鹿の子ユリが満開です。Photo_20230715170003 Photo_20230715170101

2023年7月12日 (水)

猛暑でサマータイム、伐採木の粉砕続く

梅雨が明けたような猛烈な暑さが続く12日、熱中症警戒アラートの連日発令にも関わらず25人が集まりました。月曜から真夏のサマータイムに入り、開始を1時間早め昼までで終了です。折立地区の伐採木の粉砕を続けたほか、田んぼの畦の草刈りや畑作業などに分かれます。休耕田の湿地では、あちこちで群生するガマの穂が目立ちます。Photo_20230712181701 Photo_20230712181702

西日本では梅雨末期の豪雨による被害が続いていますが、今日は八王子が39度と全国一になり関東の猛暑は収まりません。折立の伐採木の粉砕にはF川さんら5人が出かけます。依頼者のK岡さんによると、15年ほど前に廃業した梨園を開墾してサツマイモ畑にするとのこと。生い茂る樹木が伐採されていて、大量の枝をチッパーで粉砕していきます。元梨園を被う草の中にはヒルガオも多く咲いています。Photo_20230712181703 Photo_20230712181801

伐採してある枝の山にクズなどが絡み、引き出すのに一苦労です。午前とはいえ炎天下の作業なので汗だくになり、30分ごと水分と休憩を取り、11時半にはベースキャンプに戻りました。畦の草刈りなど他の作業も早めに終え、熱中症の恐れのある会員はいませんでした。各所の林では、ツルで木を被うスイカズラが甘い香りを漂わせます。2_20230712181801 Photo_20230712181901

 

2023年7月 8日 (土)

下手賀土手を草刈り、雨はぱらつく程度

七夕の後も梅雨前線が活発な8日は、雨雲に被われ北風が吹いて凌ぎやすく29人が集まりました。下手賀沼の土手の草刈りのほか、農家依頼の草地5カ所と田んぼの畦の草刈り、畑作業などに分かれます。下手賀の沼の各所にはナガエツルノゲイトウが繁茂して島をつくり、そこにシラサギが舞い下りて獲物を狙っています。雨は時折ぱらつく程度で、西日本のような心配はありません。Photo_20230708210001 Photo_20230708210002 Photo_20230708210003

今年2回目の土手の草刈りには、O津さんら9人が出かけます。ハンマーモア2台は、長い土手の中ほどから西と東に走らせ、散策路を除草です。他の7人は刈払い機を使って主に沼側の伸びた草を切り払います。2カ月余りで斜面の草はかなり伸び、刈るのに腕が疲れました。長い草に絡んで手こずるクズには、赤紫の花が咲き始めました。カンナ街道では環境塾の参加して移植した花が咲きそろっています。Photo_20230708210501 Photo_20230708210502 Photo_20230708210503

土手の前回作業は人の配置が偏って、金山落しまでに刈り残しが出ました。今回は西側を倍増したので昼までに全て刈り終えました。午後からは地元農家に依頼された休耕田や耕作放棄地の5カ所を二手に分かれ、F川さんら6人が草刈りです。ハンマーモア1台だけで、3カ所の草刈りをしたほか、手賀沼機場脇の休耕田や梅林の草地は刈払い機で終えました。移動する車に飛び込んできた美しいタマムシは、写真を撮りそこないました。As As_20230708210601

2023年7月 5日 (水)

分校の生垣剪定と草刈り、ヤマユリが開花

各地で猛暑や大雨の続く5日は、曇り空で暑さが少し和らぎ28人が集まりました。平塚分校の生垣を剪定したほか、折立地区の篠竹のチッパー掛け、保育園児と畑の草取り、農家の空き地の草刈りや畑作業に分かれます。分校からベースキャンプに向かう林内では、待ちに待った大輪のヤマユリが三つ開花し、つぼみ七つも次々咲くでしょう。Photo_20230705194801 Photo_20230705194901 Photo_20230705194902

分校正門の脇の生垣や花壇の手入れには、H内さんら3人が出かけます。サツキの剪定にはトリマーを使いますが、会員の自治会から払い下げられた約30年前の代物です。ベテランのG藤さんに使い方を教わってから刈り上げていきます。ただかなり重い上に振動も強く、休みながら何とか刈り終えます。校門の周りを刈払い機で草刈りし、花壇には日日草を植え替えました。校舎の脇ではアオギリの花が覆うように咲いています。Photo_20230705194903 Photo_20230705195001

Photo_20230705195101 折立の篠竹の林にはF川さんら5人が出かけます。依頼したK岡さんらが切り倒した竹をチッパーで粉砕する作業です。先週土曜の2回目は雨が降り出し午前で打ち切りましたが、今日は午後も6人で一気に処理。梨園の放棄後に10年以上は経っていて広く篠竹に覆われています。今後も伐採した後の粉砕を依頼されていて、いつまで掛かるか分かりません。Photo_20230705201801 Photo_20230705195102

 

 

2023年7月 3日 (月)

流しそうめん竹の伐採、果樹園で草刈り

7月に入り蒸し暑さが続く3日は、梅雨の晴れ間とあってか29人が集まりました。流しそうめん用の孟宗竹を伐り出したほか、果樹園の草刈り、運動公園のパトロール、田の畦の補修と草刈り、チッパーの刃の付替えや畑作業などに当たります。田んぼの給水は1日から七夕まで中干しで止まり、イネの分けつを促進します。草刈りするアジサイの葉にはアマガエルの子どもです。Photo_20230703205801Photo_20230704093201 Photo_20230703205901

コロナ禍で3年ぶりに再開する流しそうめん企画のために、Y嶋さんの許可を得てF川さんら7人が平塚西の竹林に出かけます。例年のように太くて真っすぐな孟宗竹を7本選んでテープ貼り。農道に近い竹から順番にロープを掛けてはチェーンソーで切り倒します。非常に重い竹を3人がかりで運び出し、先の細い竹は持ってきたチッパーで粉砕していきました。Photo_20230703205902 230703_20230703205901

孟宗竹を1トントラックに積むために長短のロープで縛りますが、最後の固定には隣のY嶋さんが手伝ってくれます。急ブレーキなどの衝撃でばらけないように10キロの低速で慎重に運転。ベースキャンプへ無事に搬入でき、2週間後の樋加工まで乾燥させます。ベースC向かいの杉林では、開花寸前のヤマユリのつぼみが白く色づいています。Photo_20230704093301 Photo_20230703210001

午後からは霊園脇の果樹園の草刈りに5人が出かけます。2カ月経って膝上まで延びたウメやカキの周りを、ハンマーモアと刈払い機で除草。ところが門松用の黒松の草刈りに失敗し、最も伸びた木を切り倒してしまいます。猛烈な蒸し暑さに消耗しながら、近くの管理する草地2カ所を手際よく刈り、汗びっしょりになって終えました。230703_20230704093801 230703_20230703210101

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