« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »

2023年8月の投稿

2023年8月30日 (水)

稲架の組み立て、クリ拾いはわずか

相変わらず厳しい残暑の30日は、熱中症警戒アラートの出るなかを23人が集まりました。稲刈りに向け稲架(はざ)を組み立てたほか、栗林の枝の片付け、延命寺の草刈り、田んぼの草取りや畑作業などに当たります。ベースキャンプ下にある稲架掛けの休耕田脇では、早くも十月ザクラが開花しています。Photo_20230830210201 Photo_20230830210301 Photo_20230830210302

白井中学近くの栗林には、クリ拾い当番のT橋さんら2人が出かけます。先週から交代で開始しましたが、トングで拾えるクリはほんのわずか、遅かった昨年並みの9月になりそうです。それでもベースCに運んでイガを取り、全て回収した枯れ枝と一緒に焼却します。その後、稲架の組み立てをしているO崎さんら6人に合流しました。Photo_20230831074301 Photo_20230831074302

午後からは稲架組み立て作業に最大10人が集まります。午前に終えた支柱のくい打ちと合わせて、3段の横棒をシュロ縄で括っていきます。台風の強風に備えた斜めの支柱も加え、予定より早く2時20分には完成しました。猛暑を避けて何度も桜の木陰に入って給水が必要です。草を刈った休耕田では、コウロギが飛び跳ねて秋の気配を感じます。Photo_20230830211101 Photo_20230830211102

2023年8月26日 (土)

稲架掛けの竹伐り出し、学生が竹林整備見学

厳しい残暑でにわか雨もある26日は、恒例のカメの観察会もあって30人ほどが集まりました。他に稲架掛け用の竹の伐り出し、栗林の草刈りや畑作業などに当たります。若者による環境保全活動のアイデアを調べる大学生らが、竹の伐採や粉砕の見学に訪れました。サマータイムが終わり来週からは午後の作業も再開ですが、8月の理事会が分校教室で開かれ14人が残りました。Photo_20230826204001 Photo_20230826204101

稲架掛けの棚作りに使う竹の伐採は、ベースキャンプの斜面林でK藤さんら4人が行います。毎年腐って廃棄する分を追加するのですが、今年は支柱を100本余り作る予定。チェーンソーを持った3人が、竹林の整備も考えて細い孟宗竹を伐り出します。倒した竹を下の草地に引き下ろし、2メートル余りの長さに切りそろえました。2週間後の田んぼの学校から稲刈りが始まります。Photo_20230826204102 Photo_20230826204103

そこに理事長の解説を聴きながら、「環境パートナーシップちば」の企画で応募した学生ら9人が到着。作業を見学してから近くの竹林に移動して真竹の伐り出しを指導します。その間に修理したチッパーをM上さんがベースC下へ運転してきたので、伐採した竹の細枝を全て粉砕し、学生らにも体験してもらいました。千葉NT中央駅に近い調整池の斜面林では、シラサギとカワウの大規模なコロニーができてフン害が深刻です。Photo_20230826204201 Photo_20230826204202 Photo_20230826204203

2023年8月23日 (水)

栗林の枝やイガを片付け、大雨で打ち切り

厳しい暑さが峠を越えるという処暑の23日は、前日からゲリラ豪雨のあるなか25人ほど集まりました。栗林の枯れ枝やイガの片付けのほか、第三小の森の草刈り、田んぼの周辺の草刈りや畑作業などに分かれます。10時半ごろから大雨となり、畑や田んぼからも引き揚げて打ち切りです。ベースキャンプ近くの畑の縁では、朝顔が咲き乱れています。Photo_20230823163401 Photo_20230823163402

クリ拾い当番のO桐さんら2人は、軽ダンプで白井中学近くの栗林に出かけます。一昨日は片付けきれなかった枝を軽ダンプに積み込みます。相変わらず食べられるクリは一つもなく、残っっていたイガも回収です。草も伸びてきていたので、刈払い機で除草しクリを拾いやすくします。1時間余りで荷台が落ち枝がいっぱいになったので一旦ベースCに戻りました。Photo_20230823163501 Photo_20230823163502

ベースCの焚き釜でクリの枝を焼き始めると、雨が降り出し土砂降りになります。途中で焼却を諦めてベースCの一角に落とし、栗林に戻ることは断念。野菜グループも雨の中を戻ってきて、収穫したキュウリやゴーヤを分配して解散です。第三小の森の草刈りに出たO屋さんら5人も、11時過ぎには帰ってきました。近くの畑では、珍しいソルゴーが実ってきています。Photo_20230823163601 Photo_20230823163602

2023年8月21日 (月)

クリの実りはまだ、ソバの種まきや藁すき

相変わらず収まらない猛暑の21日は、クリ拾いやソバの種まきもあって25人が集まりました。クリの実りがまだの栗林で枝やイガの片付けをしたほか、文化会館の森のナラ枯れの伐採、ソバ畑の種まき、田んぼ周囲の草刈り、稲束用の藁すきや畑作業に分かれます。秋の味覚でもう一方のカキは、霊園脇の果樹園では酷暑のせいか実の付きがかなり悪いです。Photo_20230821180901 Photo_20230821180902

白井中学近くの栗林には、K井さんら2人が軽ダンプで出かけます。クリ拾いの当番表を作って今年初めてでしたが、実は全く落ちていません。早まると思った収穫予想が外れ、実のない枯れたイガを拾ってコンテナに収納。虫に食われた折れた枝をチェーンソーで切断し車に積み込みます。イガと枯れ枝を積み込んで神々廻の栗林に向かいました。Photo_20230821181001 Photo_20230821181102

担当の野菜チームが拾ったのも実のないイガだけで、合わせてベースキャンプに搬送。焚き釜でコンテナ7個分のイガと枝を焼却します。クリの収穫は今週はまだ早いようで、昼休みの全員でのイガ剥きもなしです。ベースCではM上さんが稲束用の藁をすき、来月の稲刈りに備えます。環境塾の田んぼはかなり雑草に被われていますが、分校脇の竹田ファームは稲刈りでした。Photo_20230821181301 Photo_20230821181201

2023年8月19日 (土)

里山センターが刈払機講座、白井と印西で

お盆が明けて厳しい残暑の19日に、NPO法人ちば里山センターの刈払機入門講座が白井市の福祉センターで開かれました。応募して集まったのは松戸や船橋などの8人で、それぞれ地域で里山整備活動に参加。里山センターに加盟している環境塾は、地元なので刈払い機2台を貸しスタッフとして協力します。実技講習を行った印西市の草地では、オニヤンマが飛び回っていました。Photo_20230819210201Photo_20230819210601 Photo_20230819210602

里山センターの佐藤孝之理事長が安全講習の意義を挨拶。講師には林業・木材製造業労働災害防止協会千葉県支部の森浩也さんと鶴見治さんを迎えます。厚労省の労働安全衛生規則などに基づき刈払機の安全な作業について、パワーイントとビデオでお昼まで2時間みっちり教わります。Photo_20230819210801 Photo_20230819210802

講義を終えると、実技会場の印西市武西の草地へ車を連ね移動して昼食です。葉の生い茂った大木の下のブルーシートでは風が通ります。ここは「谷田武西の原っぱと森の会」が提供してくれた活動フィールド。熱中症警戒アラートが発令される中で、2人の講師が一人一人に安全な使い方を指導します。刈払機を使ったことのない参加者は、草刈りに熱中して講師の呼子も聞こえないほどでした。Photo_20230819210901 Photo_20230819210902

2023年8月16日 (水)

地元の4カ所で草刈り、サマータイムは延長

強い台風7号の進路から外れた16日は、お盆が終わって暑さが続くなか23人が集まりました。地元依頼の草地や休耕田の草刈り、お盆で給水停止の田の畔の草刈りや畑作業などに当たります。朝会では、猛暑が収まらないので来週末までサマータイムを延長と理事長が発表。ベースキャンプ近くの農家の道端には、テッポウユリが咲きそろっています。As_20230816195701As_20230816195702 Photo_20230816195801

地元住民と年間契約をする草刈りには、F川さんら6人が出かけます。二手に分かれてカンナ街道沿いなどの4カ所を順番に除草です。スクラップ場裏に着いた3人は平地にハンマーモアを走らせ、排水路脇の斜面は刈払い機で刈り上げます。日陰がなくすぐに汗が吹き出しますが、早めに片付け仲台新田に移動。林側を被うカラスウリのツルの間から、早くも青い実が顔を出します。As_20230816195801 Photo_20230816195802

ハンマーモアと刈払い機を使って一気に刈り上げると、神々廻の休耕地に移動。機場裏の休耕田を終えた刈払い機の3人が合流し、広いながらも端から順番に刈っていきます。11時前には終えてベースCに戻ると、機材の手入れをして終了です。田んぼの畦はK藤さんら4人が草刈りし、来週には稲刈り前の稲架掛け作りを予定しています。As_20230816195901 As_20230816195902

2023年8月14日 (月)

運動公園の森でナラ枯れの伐採処理

前日から雨が降ったり止んだりの14日は、お盆休みのさなかであっても21人が集まりました。運動公園の森のナラ枯れの木を伐採処理したほか、田んぼの畦の草刈りや畑作業などに当たります。朝会では10月14日の第9回里山まつりについて、企画と担当の説明があります。地元農家に隣接する社の脇では、サルスベリの桃色の花が盛りです。Photo_20230814170401 Photo_20230814170402 Photo_20230814170301

運送公園の森の中のふれあいパークには、O屋さんら6人が出かけます。カシノナガキクイムシによるナラ枯れの被害が年々拡大するなかで、コナラなどの枯れ木の伐採処理です。森のパトロールで次々見つかり、遊歩道に近い木は枯れ枝が落下する危険があるので、自前で伐採してきています。森に向かう未舗装の道には、大雨による大きな水溜りができても乾きません。Photo_20230814170501 Photo_20230814170502

太いコナラは梯子でワイヤーを掛け、チルホールで牽引しながらチェーンソーで倒します。倒した丸太を玉切りしてトビで転がし遊歩道の縁に並べていきます。雨が上がると猛烈な蒸し暑さもあって全身汗ぐっしょりです。森の南側にある市民プールに向かう家族連れが、下の道路を何組も急いでいました。松戸市営の霊園では、お盆の墓参りで新しい花が手向けられています。Photo_20230814170601 Photo_20230814170602

2023年8月12日 (土)

栗林を草刈り、クリ拾いの協力要請

台風の影響がまだない猛暑の12日は、お盆休みに入っていても27人が集まりました。収穫が近い栗林の草刈りのほか、田んぼの畦の草刈りや畑作業に当たります。朝会ではクリ拾いのやり方やイガむきなどについて、多くのメンバーの協力を要請。田んぼの給水は明日からお盆休みで停止し、水管理当番も今日で終了です。大堤上谷津の田では案山子がスズメをにらんでいます。Photo_20230812190401Photo_20230812190402 Photo_20230812191201

白井中学近くの栗林には、F川さんら4人が出かけます。ハンマーモアと刈払い機で草刈りを始めると、あちこちに太い枝が折れています。多くの木がカミキリムシにくわれ、枯れた枝と合わせて片付けます。1時間余りで刈り終えると汗ぐっしょりです。実を割ってみるとまだ青く、クリ拾いの開始は10日後に決めました。1本の木の幹には樹液を吸うカブトムシがいます。Photo_20230812191301 Photo_20230812191302

続いて神々廻の畑に移動し、栗林と農道の草刈りに当たります。ここでも折れた枝や枯れた枝があり、チェーンソーで切り落として処理。猛暑で水まきが欠かせない畑には、O崎さんら9人が集まっています。夏休みの孫娘を連れてきて会員も、草取りや野菜の収穫を行ってベースキャンプで参加者に分配しました。Photo_20230812191401 Photo_20230812191402

2023年8月 9日 (水)

新平さんの森を草刈り、急な大雨で切上げ

沖縄・九州を襲う台風6号の影響が出た9日は、朝方の雨による蒸し暑さのなか22人が集まりました。地元平塚地区の休耕地や竹林・栗林を草刈りしたほか、田んぼの草刈りや畑作業などに当たります。11時前には急に大雨が降り出し、作業を切り上げてベースキャンプへ。ずぶ濡れになりながら、野菜チームが収穫した枝豆やゴーヤなどをもらって帰宅しました。Photo_20230809174701 1 Photo_20230809174901

「新平さんの森」の草刈りには、F川さんら7人が当たります。里山整備チームは、故滝田さんが育てた畑や梅林などを維持管理することにし、1カ月半ぶりの草刈りです。広い畑地はハンマーモアで一気に刈り取り、周りの草地は刈払い機を使います。猛暑が続いて草の伸びはひどく、汗だくになって刈り上げたところで雨が降り出しました。Photo_20230809174902 Photo_20230809174903

梅林の奥では、10年ほど前にドングリから植えたクヌギの林が大きく育っています。ここの前には本郷1の竹林と8号の栗林に分かれて草刈りです。草の伸びがそれほどではないので、草刈りには手間がかかりません。見苦しい真竹を選んでチェーンソーで間伐も行いました。1_20230809175001 1_20230809175101

 

2023年8月 5日 (土)

田んぼの学校の案山子、杉林の草刈りも

また熱中症警戒アラートの出た5日は、田んぼの学校の案山子作りがあり30人が集まりました。参加した親子35人ほどが案山子を作って田んぼ脇に立てました。他にはコスモスの種まき、ベースキャンプ向かいの杉林の草刈りや畑作業などに当たります。案山子を立てた竹下谷津の田では、イネの穂が小さな花を咲かせています。Photo_20230805163401 Photo_20230805163402 Photo_20230805163403

田んぼの学校にはM田さんら17人が当たり、案山子の作業準備から製作指導まで行います。アラートが出たこともあり、当日キャンセルした家族が3割余りにも上ります。ベースCの木陰で12家族が竹を組み立て、持参した案山子の衣装を着付けて完了です。12体の案山子のコンテストを行い、受賞した5組に次回採れる新米の引換券を贈りました。Photo_20230805163501 Photo_20230805163502

授賞式とイネの紙芝居の後、竹下谷津田と大堤上谷津田に分かれて案山子を運びます。田んぼに準備した杭に自分の案山子を立てスイカを食べて終了でした。その他に、K池さんら3人は休耕田でコスモスの種をまき、タンクで水を運んでかけます。向かいの杉林では、F川さんら2人がヤマユリを残して草を刈り上げました。Photo_20230805163601 Photo_20230805163602

2023年8月 3日 (木)

田んぼの水管理当番、水漏れを補修

猛暑が続く3日は、田んぼの水管理当番の3回目で、朝の10時に環境塾の田へ出かけました。3カ所で9枚の田を順番に回り、水の出入りや畦の具合などを確認します。古い谷津田なので畦や給水路が弱く、水漏れが起きると生育が阻害されます。大堤上谷津の田では早くも穂が垂れてきて、イネの開花も近そうです。Photo_20230803161201 Photo_20230803161301

竹下谷津の田では、M田さんが週末の田んぼの学校を前に一人で草取りです。前回の当番が補修した畦で再び水漏れを見つけてくれ、シャベルで土を4杯入れて踏み固めました。大堤谷津田の隣の休耕田には給水路から水が流れ込み、害草のナガエツルノゲイトウがひどく繁茂しています。Photo_20230803161302 Photo_20230803161401

八幡下谷津の田を見回っていると、道路脇でタマムシを2匹捕まえ写真に収めます。その前に梨農家の高橋果樹園に寄ると、昨日から収穫と発送を開始したとのこと。お中元に注文したナシがいつ届くか確認し、余りを分けてもらいました。朝の散歩で出かけた船橋県民の森では、ナラ枯れが一段と進行してコナラやシラカシの大木が無残な姿です。Photo_20230803161402 Photo_20230803161403 Photo_20230803161404

2023年8月 2日 (水)

分校の校庭を草刈り、作業後にスイカ

厳しい暑さがぶり返した8月2日は、熱中症に気を付けながら24人が集まりました。旧平塚分校の校庭の草刈りのほか、田んぼの畦の草刈り、墓地の草取り、ハンマーモアの修理や畑作業などに当たります。今週からスイカの収穫が始まり、作業後の昼前には冷やしたスイカを美味しく食べました。Photo_20230802193901 Photo_20230802193902

分校の校庭にはF川さんら6人が出かけ、駐車している会員の車を避けながら、ハンマーモアと刈払い機で除草です。校庭の表側だけでなくトイレや校舎の裏側も刈り取っていきます。最近購入した背負い式刈払い機を使って、T橋さんが南斜面を手際よく刈ります。校舎の裏の草刈りでは、珍しいアゲハチョウが草の葉に止まっていました。Photo_20230802194001 Photo_20230802194002 Photo_20230802194101

暑さが一段と強くなったので、早めに切り上げてベースキャンプに戻ります。週末の田んぼの学校に向けて、畦の草刈りにはM田さんら3人が当たりました。ベースCには、野菜チームが栽培し収穫した大玉スイカ25個余りを運び込みます。他の野菜と合わせて会員が1個ずつ持ち帰りました。Photo_20230802194102 Photo_20230802194103

« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »