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2024年3月の投稿

2024年3月30日 (土)

鎌ヶ谷の空き地で草刈り、分校の桜も開花

季節外れの初夏の陽気が広がった30日は、東京で遅い桜の開花が前日に伝えられたなか、30人が集まりました。鎌ヶ谷市の空き地を草刈りしたほか、大量の篠竹のチッパー掛け、田んぼの耕運や畑作業などに当たります。平塚分校のソメイヨシノも校門近くの木から咲き始めました。Photo_20240330220402Photo_20240330220401 Photo_20240330221001

鎌ヶ谷市軽井沢地区のK谷さんから依頼され、F川さんら6人がハンマーモア2台を積んで出かけます。金山落の流れの脇で、セイタカアワダチソウなど枯れた太い草の刈り取りです。資材置き場に使う空き地の周辺は4人が刈払い機を使い、真ん中はハンマーモアを掛けていきます。1台が故障しましたが、1時間足らずで刈り終えました。分校隣にあるコメ農家のT田さんの広い谷津田は、環境塾が毎年の苗箱作りに協力して田植え間近です。Photo_20240331211001 Photo_20240331211002

午後からはベースキャンプ下に積み上げられた篠竹の山を、5人がチッパーで粉砕します。地元の自治組織が金山落の脇で先日刈り取って運び込んだものです。前日の雨で乾ききらない竹を端から崩しながらチッパーに掛けます。暑さのために汗が出て泥だらけになりながら1時間半やりましたが、2割ほど残りました。篠竹の山の脇にあるミモザは満開です。Photo_20240330221501 Photo_20240330221502

 

2024年3月27日 (水)

枯れた桜5本を伐採、雨で中止2回も

春の嵐が過ぎて晴れ渡った27日は、雨が続いて2回も作業中止になったためか、29人が集まりました。旧キャンプ場の枯れた桜を伐採したほか、田んぼの耕運や畑作業などに当たります。冬の寒さが3月も続いたことでソメイヨシノの開花が遅れ、タケノコもまだです。分校校門脇のミツマタは、堆肥をやったこともあり元気に咲きそろっています。Photo_20240327180801 Photo_20240327180901 Photo_20240327180902

向台のT田さんに依頼された枯れた桜の伐採には、O屋さんら7人が出かけます。キャンプ場の周囲にあって枯れた枝が落ちてきて危険な状態。先週2本をを倒していて、今回は午前午後で残り5本を伐採です。チルホールでワイヤーを掛けてチェーンソーで順番に伐り倒していきます。向台地区の坂道では、植込みのユキヤナギが満開になっています。Photo_20240327180903 Photo_20240327181001

今回は白井高校の染色グループが使いたいと要望があったので、チッパーを運び込みます。枯れたところは除いて細い枝を粉砕してガラ袋2個に入れて戻ると、昼休みに取りに来ました。昨年から整備を行う新平さんの森では、クヌギ林の木の間に植えられたエビネの開花はまだです。森の真ん中にあるコブシの大木は、高い先端まで白い花が咲きています。Photo_20240327181002 Photo_20240327181003

2024年3月20日 (水)

折立の篠竹を粉砕、雨予報で昼過ぎ帰宅

春の嵐の北風が吹いた20日、お彼岸の祝日とあって集まったのは26人でした。折立地区で続く篠竹粉砕のほかは、炭焼きのシラカシ割り、田んぼの耕運・堆肥まきや畑作業などに分かれます。午後から雨と荒れた天気の予報があり、昼過ぎには止めて多くが帰ります。平塚西の協力農家の庭では、純白のハクモクレンが満開です。Photo_20240320162201 Photo_20240320162202 Photo_20240320162203

昨年の春から続けるK岡さん依頼の開墾には、K川さんら6人が出かけます。切り払った篠竹をチッパーで粉砕するため、月2回のペースです。廃止された梨園は篠竹と灌木に被われ、K岡さんの会社でサツマイモなどの畑に再生するとのこと。今回はチッパー2台を入れて篠竹や小枝を粉砕します。野茨が混ざっていて痛くて捗りませんが、それでも昼まで続けました。Photo_20240320162101 Photo_20240320162301

ベースキャンプに戻ると、野菜チームは早めに引き揚げています。炭焼部のN川さんは、修理した薪割り機でシラカシの炭材作りです。ベースCの竹林のタケノコ掘りに向けて、K池さんらが禁止区域としてテープを張った孟宗竹4カ所に札を結わえます。花壇の脇では早春の野草の紫菜花(諸葛菜)が次々と咲き出しました。Photo_20240320162601 Photo_20240320162602

 

2024年3月16日 (土)

大木の伐採と粉砕、コブシが満開に

春本番のような陽気が広がった16日は、白井駅前センター祭りに出た会員を含めて26人と少なめでした。向台地区で地元依頼の大木の伐採と粉砕のほか、田んぼのトラクター掛けや畑作業などに分かれます。センター祭りには朝から5人が出かけ、環境塾製作の木炭や花炭などを販売。木下街道沿いでは、春を告げるコブシが満開に近づいています。Photo_20240316200001 Photo_20240316200101 Photo_20240316200102

竹林の間伐を前回終えて、T田さん依頼の大木伐採にF川さんら7人が出かけます。その竹林や畑、墓地の周囲にある伸びた雑木を6人がチェーンソーで次々伐採。伐った木は丸太と細枝に仕分けして竹林脇に積み上げて行きます。墓地の隣の大木はロープで引きながらまず太い枝を伐り落してから、最後に幹を伐り倒して枝を片付けて昼休みです。Photo_20240316200103 Bc_20240316200201

午後からはチッパーを入れて積み上げた細枝を粉砕。太い枝は薪にするため、軽ダンプに積んでベースキャンプに落とします。さらに墓地の脇の大木を伐り倒すと、最後にヤマザクラの傾斜した幹の伐採を頼まれて終えます。気温がぐんぐん上がって皆汗だくで大木の処理に当たりました。ベースC近くの土手では、ヒメオドリコソウの群落が見事です。Photo_20240316200201 Photo_20240316200301

2024年3月13日 (水)

竹林の間伐と粉砕、シュンランが咲く

春の嵐の大雨が過ぎて晴天の13日は、台風並みの強風が吹く中の作業に32人が集まりました。向台地区の竹林の間伐、4回目の炭焼きの火入れ、分校校庭の砂まきや畑作業などに分かれます。昼休みに里山保全部会が開かれ18人が出席、新部長の推薦や竹細工チームの復活を確認します。ベースキャンプの林では、春を知らせる野草のシュンランが3株咲いています。Photo_20240313184901 Photo_20240313185001 Bc_20240313185001

向台のT田さんの竹林には、F川さんら7人が出かけます。旧キャンプ場の竹林整備に続き、タケノコ採取をお願いして孟宗竹を間伐します。7年ほど前に依頼されて密生した竹を伐採して以来の作業です。その後はT田さんが手入れしていますが、枯れ竹や細い竹がかなりあります。チェーンソーで伐り倒してはチッパーに運んで粉砕を続けました。Photo_20240313185002 Photo_20240313184902

北風の吹く中で午後も7人でやっていると、汗ばんできて重い孟宗竹を運ぶと腰が痛くなります。林内に日が差すほどに間伐し、竹チップの山ができて終了。ベースCではN川さんらが炭材を詰め終わると4回目の火入れです。霊園脇のT田さんの真竹の林では、粉砕した竹チップの脇でフキノトウが咲きそろっています。Photo_20240313185101 Photo_20240313185102

2024年3月 9日 (土)

アカガエルの観察会、炭の窯出しと花炭作り

前日の大雪と雨が上がった9日は、春とは思えない強い北風の中を30人ほどが集まりました。ニホンアカガエルの卵塊観察会を開いたほか、キャンプ場の竹林間伐、竹炭の窯出し、花炭作りや畑作業などに当たります。環境塾が管理する霊園脇の草地では、分校南斜面と一緒に植えられた河津桜が満開になっています。Photo_20240309204801Photo_20240309204201Photo_20240309204901

キャンプ場の竹林にはFさんら4人が出かけ、3回目の間伐を行います。今回もチッパーはベースキャンプ下に置き、A宮さんら2人が待機です。日の当たらない林内は寒いのですが、チェーンソーで伐採し運搬を繰り返すと温かくなります。切断した太い部分は竹の間に積み上げ、細い部分を軽ダンプで運んで粉砕しました。竹林の手前ではソメイヨシノの大木が何本も枯れ、伐採を依頼されています。Photo_20240309205001 Photo_20240309205002

午後も枯れ竹や細い竹などを伐り倒すと、竹林にいくらか日が差して間伐は完了。ベースCでは午前に、O津さんらが石窯や釜戸を使って花炭作りです。ペール缶や菓子の缶に入れた松ぼっくりや蓮の実などを昼休みに取り出します。火が強すぎたところもあって形が崩れたものも出ました。Photo_20240309205101 Photo_20240309205102

炭の窯出しはN川さんらが午前中に行い、販売用の段ボール箱3個とガラ袋4個を確保。午後からは4回目の炭焼きのため、準備した孟宗竹を炭窯に詰めていきます。市民に呼び掛けたニホンアカガエルの観察会は、M田さんら5人が山王谷津の冬水田んぼなどに案内。今年は早くもほとんどの卵塊から、小さなオタマジャクシが泳ぎ出ていました。Photo_20240309205201 Photo_20240309205202

2024年3月 6日 (水)

キャンプ場の竹林間伐、雨で午後は中止

真冬の寒さがぶり返した6日は、前日の雨が上がりきらないのに20人もが集まりました。旧キャンプ場の竹林間伐を続け、竹のチッパー掛け、ベースキャンプの炭材切断や畑作業などに当たります。昼前に雨が強くなり次々引き揚げましたが、3月の炭焼部会には10人が出席。ベースC下に積んだ竹チップ堆肥は、既に半分を田んぼにまき終えています。Photo_20240306201501 Photo_20240306201502

協力農家のT田さんのキャンプ場の竹林には、F川さんら5人が出かけます。前回に騒音の苦情が寄せられたので、チッパーはベースCの下に留めます。軽ダンプに横板をはめて林の真ん中に入れ、間伐した竹を切断して次々運んでは積み込みです。枯れ竹や細い竹を選んで伐採し、太いところは孟宗竹の間に積み上げて行きました。Photo_20240306201503 Photo_20240306201601

雨が降り出すと次第に強くなりますが、林内の作業なので続けます。それでも2回目の搬出を終えると、ベースCしたのチッパー掛けの3人に合流。初めの搬入分を粉砕処理していると、雨が強くなり追加分は打ち切りました。チッパー作業の傍では、五分咲きのミモザが濡れて鮮やかです。3_20240306201601 Photo_20240306201602

2024年3月 4日 (月)

運動公園の森のパトロール、竹林の間伐も

春の温かさが広がった4日、朝方は冬の冷え込みが続く中を26人が集まりました。運動公園の森のパトロール、旧キャンプ場の竹林間伐、田んぼの堆肥まきや畑作業などに当たります。昼休みには故障した薪割り器を印西の農機具業者に搬送です。印西の木下街道沿いのコブシがわずかに咲き始めました。Dscn0550 Photo_20240304195401 Photo_20240304195402

毎月第1月曜に交代で行う運動公園の森のパトロールには、K関さんら2人が出かけます。2月7日に一斉作業で落ち枝を集めたので、1号地から5号地はわずかです。ただ強風で落ちた枯れ枝や折れたスギなどはチェーンソーで切断して片付けます。弁天池の周囲の7号地から10号地は落ち枝が多く、汗をかきながら終えてベースキャンプに戻りました。Photo_20240304195403 Photo_20240304195404

地元のT田さんに依頼された旧キャンプ場の林の整備にはF川さんら8人が出かけます。手前の篠竹が生い茂る空き地は刈払い機で少しずつ伐り倒していきます。奥の竹林では枯れ竹や真竹を間伐し、太い部分を除いてチッパーで粉砕です。ところが周辺の住民から騒音への苦情が出たため、次回から細い竹はベースC下へ運び出して処理することにしました。Photo_20240304195501 Photo_20240304195502

2024年3月 2日 (土)

里山体験で竹筒ご飯、ナガエツルノ除去も

真冬の寒さに逆戻りの2日は、竹筒ご飯などの里山体験イベントが開かれ36人が集まりました。イオン環境財団らとの初めての共催で、参加者は大学生や家族連れなど34人です。午前はベースキャンプで孟宗竹を加工し炭火でご飯を炊き、午後は近くの休耕田でナガエツルノゲイトウを除去しました。ベースCの花壇ではクリスマスローズが盛りを迎えています。Photo_20240302192801 Photo_20240302192802 Photo_20240302192901

白井駅から貸切バスで集合した参加者は、分校で開会の説明を受けてベースCへ移動。2人1組に分かれて会員の指導により、竹筒を手ノコで切ってコメと水を入れます。ドラム缶のかまに環境塾の竹炭で火を起こし、竹筒を掛けて炊飯です。ほとんど初めての体験ということもあって、出来たご飯はむらがあってもおいしそうです。Photo_20240302192902

竹筒製作脇の炊事場では、G藤さんら5人が会員用のご飯を炊き、80人分の豚汁を作って皆に振る舞います。竹筒でうまくできなかった人は薪で炊いたご飯をもらい、豚汁のお代わりも相次ぎます。昼食後にはバスと徒歩で下手賀沼の土手に出かけ、特別外来生物のナガエツルノゲイトウが繁茂する様子を観察しました。Photo_20240302192903Photo_20240302205301

その後は会員とともにベースC下の休耕田に移動し、害草を抑える黒色シートを剥がします。シャベルで掘り起こすと、ツルノゲイトウの茎や根が露出。会員が見分け方を教えながら、一斉に抜き取ってはポリ袋に入れます。1時間ほど除去を続けると44袋に達し、一緒に参加した白井市職員のトラックに積み込み、記念撮影をして終了しました。Bc60 44

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