« 2024年8月 | トップページ | 2024年10月 »

2024年9月の投稿

2024年9月28日 (土)

新平さんの森の草刈り、栗拾いは今季最多

南下した秋雨前線で残暑が和らぐ28日、田んぼの学校が雨予報で順延されても25人が集まりました。栗拾いでは収穫が今季最多になったほか、刈取りイネの籾摺り、休耕地と新平さんの森の草刈り、里山まつりの舞台準備や畑作業などに分かれます。稲刈りの遅れでまだ稲架掛けされた田んぼの前では、十月桜が咲きそろっています。3_20240928200901 Photo_20240928200901 Photo_20240928200902

白井中学近くの栗林では、互いの連絡が取れなくてA宮さんら3人が栗拾いに当たることに。それでも実ったクリが多くなり、コンテナ6箱に納めます。帰りに神々廻の栗林に寄り、野菜チームが集めた3箱を回収してベースキャンプへ。昼休みには多くの会員がイガ剥きに当たり、最多の19.5キロを確保。そこで、半分を地主のI田さんに2回目のクリを届けました。Bc_20240928201001 Photo_20240928201001

ベースCではY田さんらが、10月の里山まつりで演奏に使う舞台作りの準備です。廃業した材木店から最近もらってきた杉材を並べて調整します。近くではM上さんが稲刈り用のバインダーを修理しますが、うまくいきません。農家に借りたコンバインが故障して修理に出し、初めて知人に依頼して稲刈りです。ベースCのテーブルには、今年もクワガタが飛んできました。Photo_20240928201101 Photo_20240928201102

午前にF川さんら5人が、カンナ街道傍などの休耕地の草刈りを行います。午後からは新平さんの森に出かけ、元の畑地をハンマーモア1台で樹木の周りを刈払い機4台で草を刈ります。これから国の森林交付金を使って整備する林内の状況を、あらためて確認しました。奥のクヌギ林脇では、木陰なのに早くも彼岸花が満開に近づいています。Bc_20240928201101Photo_20240928202801

2024年9月25日 (水)

森林交付金の講習と現地確認、クリは少なめ

猛暑から一転秋の涼しさの25日は、森林多面的機能交付金の講習会もあって26人が集まりました。他には地元依頼の休耕地の草刈り、定例の栗拾い・イガ剥き、刈り取りイネの籾摺り、イベント用竹の切断や畑作業などに当たります。昼前から小雨が降り出し、午後も止まず早めに打ち切りました。分校の花壇では、花チームが植えた向日葵などが咲きそろっています。Photo_20240925183801 Photo_20240925183802

国・県の交付金制度が決まってから最初の活動には、里山保全部長のT橋さんら14人が参加します。先にベースキャンプで、T橋さんが講師になって、資料をもとに森の整備作業について安全講習会。その後、4台の車に分乗してT田さんの旧キャンプ場に移動し、繁茂した草を掻き分けて1カ所目の竹林へ。モニター区域を見ながら、全体の3割ほど間伐することを確認します。Photo_20240925183803Photo_20240925183901

交付金対象の林はあと2カ所あり、今回は新平さんの森は止め、雨が強くなって2時前に戻り解散しました。午前には白井中学近くの栗林にSさんら2人が出向きます。予想外にクリが少なく30分ほどで終了し、神々廻の栗林のクリも回収。ベースCでイガを剝きますが、前回の半分ほどしかありません。週末の田んぼの学校で全て販売するため、冷蔵庫に収めました。Photo_20240925184001 Photo_20240925184002

2024年9月23日 (月)

竹筒ご飯用の竹伐採、もち米の稲刈り稲架掛け

猛暑から一転して爽やかな秋晴れの23日は、お彼岸連休の最終日でも28人が集まりました。ベースキャンプの孟宗竹をイベント用に伐採するほか、もち米の田んぼの稲刈り、クリの収穫と分配、地元依頼の栗林の草刈りや畑作業などに分かれます。ベースC下の稲架掛けの前では、彼岸花は蕾を付けたばかりで、天日干しとの里山風景が今年も見られるか心配です。Bc_20240923194601 Photo_20240923194601 Photo_20240923194602

ベースCの竹林の伐採と搬出には、O津さんら5人んが当たります。急な斜面で2人がチェーンソーで15本伐り、3人が下へ引き落とし玉切りします。来週土曜にNTTコムグループが秋のCSR活動で行う竹筒ご飯に使うためです。吹く風は心地よいのですが、斜面は足場が悪く伐採して下に落とす力仕事は汗が吹き出します。伐った竹を軽トラに積んでベースCに収めました。Bc_20240923194701 Bc_20240923194702

午後からは、N川さんら3人がチッパーを使って竹の枝を全て粉砕し、竹チップ堆肥の原料にします。この日も栗拾いをして昼休みにイガ剥きをして会員に分配です。週末の田んぼの学校で生栗を売るため、次回は収穫後に全て冷蔵庫で保管します。剥いたイガを焚きかまで焼くと、木漏れ日に煙が映えて見ごたえがありました。Photo_20240923194801 Photo_20240923194802

ベースC下のもち米の田んぼでは、K藤さんら5人がバインダーで稲刈りです。午前の進行度合いでは終わりそうもないので、午後から3人が応援に入り、刈った稲束を全て稲架掛けできました。稲刈り半ばでコンバインが故障し、修理に出していて明後日の一斉稲刈りは延期の見込み。令和の米騒動もあって環境塾のコメにも注文が多いですが、会員優先で販売する予定です。Photo_20240923194901 Photo_20240923194902

2024年9月21日 (土)

梨園跡ジャングルの伐採継続、お彼岸前も作業

お彼岸を前に厳しい残暑の21日は、連休の始まりでしたが27人が集まりました。折立地区の梨園跡ジャングルの伐採を続けたほか、定例の栗拾い、刈り取ったイネの籾摺り、機材の修理や畑作業などに当たります。午後からは10月の里山まつり実行委員会が事務所で開催。近くの畑ではケイトウの真紅の花が鮮やかです。Photo_20240921201201 As_20240921200501

K岡さん依頼の折立の篠竹の伐採現場には、F川さんら4人で出かけます。昨春から1年半続けていますが、年末まで掛かりそうです。密生した篠竹を伐採した後のチッパー掛けを請負って月2回のペースです。K岡さんの会社が購入し、15年ほど前に廃業して木に被われた梨園のジャングルを切り払います。開墾した畑で今春に植えたジャガイモは猛暑で腐り全滅だったそうです。As_20240921200601 As_20240921200602

午前は猛烈な暑さのなか、刈払い機で藪を切り、邪魔な樹木をチェーンソーで伐採します。梨園の残骸のワイヤーが各所に張っていて、番線ハサミで切断しながらの作業で捗りません。伐った枝をチッパーに掛けますが、ノイバラの棘に悩まされます。午後からは3人に減ったこともあり、疲れ果てて2時には切り上げました。As_20240921200801As_20240921200803

 

2024年9月18日 (水)

クリの実りに遅れ、コンバインの稲刈り

中秋の名月が過ぎた18日は、終わらない厳しい暑さの中を25人が集まりました。毎回の栗拾いはじめ、コンバインの稲刈り、各所の休耕田の草刈りや畑作業などに当たります。9月半ばになっても記録的な猛暑には、熱中症にならない対策を怠りません。草刈りをする隣の耕作放棄地ではじゅず玉が多くの実を付けています。Photo_20240918211801 Photo_20240918211901 Photo_20240918211902

白井中学近くの栗林にはT橋さんらが出向きます。先週から始めたのですが、かなり多くなっているのに落ちる実は少ない。レーキや箕を使わずにトングで拾えるほどです。猛暑の昨年と比べても1週間ほど遅れているようで、これも猛暑続きの異変ですか。昨年はコンテナ9箱ほどあったのがまだ3箱しか採れません。ベースキャンプに戻ってイガ剥きも少人数で終わりました。Photo_20240918212001 Photo_20240918212002

午前に山王谷津の耕作放棄田で草刈りをしたF川さんら6人は、午後からカンナ街道近くの休耕田の草を刈ります。ハンマーモアが1台故障しているので4枚の田を刈るのに時間が掛かります。隣のE原さんの田んぼでは、K藤さんら5人がコンバインで稲刈りです。残りをやるため臨時に明日も出て来ることになるそうです。農道の脇にはハナニラが真っ白なを咲かせています。Photo_20240918212003 Photo_20240918212101

2024年9月14日 (土)

田んぼの学校で稲刈り、稲架掛けも終了

9月半ばになっても真夏の暑さの14日は、田んぼの学校の稲刈りがあり33人が集まりました。止まない猛暑のために初めて活動を午前だけにし、若い親子53人が参加です。他にクリ拾いや畑作業を行い、午後からは次の田の稲刈り、ベースキャンプの草刈りなどに当たります。稲束を稲架掛けする脇の土手では、十月桜が早くも咲き出しています。Photo_20240914185701 Photo_20240914185801 Photo_20240914185802

分校の校庭に集まった親子は、6班に分かれ田植えをした竹下谷津田へ。家族に1本稲刈り鎌を渡し、株の刈り方と稲束の縛り方を指導します。高学年の子どもらは熱心に刈り取っていき、親や会員がせっせと稲わらで縛っていきます。熱中症アラートも出るなか、暑さが厳しいので休憩と水分補給を徹底。刈った稲束は稲架掛けの竹棚まで軽トラ2台で何度も運搬しました。2_20240914185801 Photo_20240914185901

半分ほど手刈りした後、会員がバインダーを運転して刈り取り、親子は稲架掛けのあるベースC東側に移動。年長の子どもは親と一緒に、積み上げた稲束を竹棚に掛けていきます。予定より早く稲架掛けが全て終わり、参加者は昼食を摂らずに解散です。会員は資材の片付けると、食事後に午後の作業に散りました。Photo_20240914185902 Photo_20240914185903

昼休みには、K井さんらが回収してきたクリのイガ剥きです。今季3回目の栗拾いで初めて、地主のI田さんにほとんど届けます。大堤上谷津の田では、K池さんら4人がコンバインで稲刈り。ベースCとその下はN川さんらが刈払い機で草を刈り取っていきます。分校南斜面では金木犀などがクズに被われ、早めの草刈りが必要になります。Photo_20240914190001 Photo_20240914190002

 

2024年9月11日 (水)

猛暑でも収穫の秋で、栗拾いと稲刈り

いつまでも猛暑が収まらない11日は、収穫の秋の9月ということもあり25人が集まりました。当番制で開始した栗拾いのほか、稲刈りのスタート、下手賀沼土手の草刈りや畑作業などに分かれます。昼休みにはベースキャンプで里山保全部会にほとんど参加し、昨日現地調査した森林交付金制度などを討議。近くの道路端には白のムクゲが今を盛りに咲いています。Photo_20240911174001 Photo_20240911174002

白井中学近くの栗林には、H川さんら2人がコンテナを積んで出かけます。一昨日に今季最初の栗拾いを行いましたが、昨年よりもかなり遅いです。例年のようにレーキで箕に集めていくものの、まだ3箱分しか収穫できません。それでも大きな実がいくつも見つかり、ベースCに戻ってからイガ剥きしました。Photo_20240911174501 Photo_20240911174502

神々廻の栗林からは野菜チームが集めてきて4人でイガ剥きしますが、分配できたのはわずか15個です。午前にO屋さんら6人が下手賀土手の草刈りし、午後はベースC下に積んで置いた小枝などのチッパー掛けを行います。K藤さんら5人は最初の稲刈りとして大堤上の田にコンバインを入れます。しかし間もなく故障してあまり進みませんでした。Photo_20240911174601 Photo_20240911174602

 

2024年9月10日 (火)

森林交付金の現地確認、里山センターと実施

厳しい真夏の暑さの10日は、「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の決定を受けた現地確認のため、里山保全部と炭焼部の部長ら4人が集まりました。国・県の交付金を扱うNPOちば里山センターの遠藤良太地域協議会事務局長を招いて、整備対象の3カ所を順番に回ります。Photo_20240910184001 Photo_20240910184002

ベースキャンプから軽トラ3台に分乗してT田さんの旧キャンプ場の竹林へ。草刈りした3月から猛烈に草が伸びていて、掻き分けながら現地に到着。1年ごとの整備作業をモニタリングするため、5メートル四方に篠竹を立てテープを巻いていきます。この広い竹林では、枯れ竹処理や間伐を3年間行うことになります。炭材に適した細いコナラを伐り出すことも申し合わせ。Photo_20240910184101 Photo_20240910184102

続いてT田さんの家近くの狭い竹林で間伐個所を確認します。最後に故瀧田新平さんの森に入り、今年の間伐を止めたクヌギ林近辺で伐採する樹木や来年以降の整備法を決めます。林の手前にある以前畑地には、果樹などをどのように植えるか里山展示林構想について意見交換しました。Photo_20240910184103 5

2024年9月 7日 (土)

稲刈りへ稲架掛け作り、延命寺にハギ

厳しい残暑がぶり返している7日は、稲刈りに向けた稲架掛け作りもあり27人が集まりました。大勢で稲架の竹を組み立てたほか、農家依頼の裏林の整備、材木店提供の厚板受取りや畑作業などに当たります。朝会では来週から始めるクリ拾いの当番を知らせ、午後からは理事長らが里山まつりの会議です。隣の延命寺の境内では、ハギが咲いて秋の気配を感じさせます。Photo_20240907203701 Photo_20240907203801

ベースキャンプ下の休耕田には、K藤さんら12人が集まります。稲架掛けを作るため、昨年使用の孟宗竹や真竹を引き出し、支柱の竹をチェーンソーで切り揃えます。それを木槌で2本埋めて組んでいき、長い竿を載せてから縄で結束。真夏の日差しが容赦なく、皆が汗まみれになって昼休みに一旦終えました。Photo_20240907203802 Photo_20240907203803

午後の組み立てメンバーは、半分の6人に減って作業量は倍増します。それでも稲架掛けの棚を3列作り、最後の横棒を縄で括る途中で時間切れです。稲架掛けの隣の田では、NTTコムグループのCSR活動で植えたモチゴメがたわわに実っています。最初の稲刈りは1週間後の田んぼの学校になるので、昼休みに稲刈りと稲架掛けの担当について打合せました。Photo_20240907203901 Photo_20240907203902

 

2024年9月 4日 (水)

クリ拾い前に草刈り、稲刈りの準備も

迷走の大型台風が去って穏やかな4日は、クリ拾いや稲刈りに向けて28人が集まりました。白井中学近くの栗林の草刈りをしたほか、稲架掛け用の休耕田の草刈り、稲刈り用の藁作りや畑作業などに当たります。昼休みにはベースキャンプで、10月12日に予定する里山まつりの打合せです。神々廻の栗林では早生のクリが割れて、幾らか拾うことができました。Photo_20240904210001Photo_20240904210002 Photo_20240904210101

中学の栗林にはA宮さんら6人が出かけます。日の当たる草が大きく伸びたので、クリ拾いのための草刈りです。ハンマーモアが1台しか使えず、刈払い機で残り5人が精力的に刈り上げていきます。草に埋もれたクリの実が弾かれて出てきますが、古く枯れて小粒なものが多く収穫は諦めます。近くの藪では夏の野草のヘクソカズラが満開です。Photo_20240904210102 Photo_20240904210103

午後からは神々廻の栗林に7人で出動し、脇にある農道や畑まで草刈りを行います。午前中に野菜チームが最初のクリ拾いを少しだけ行いました。耕作を諦めた畑はかなりの草に被われ、刈払い機やハンマーモアでもとても間に合いません。クリ拾いは来週から作業日に当番を決めて行い、渋皮煮作りは今年も止めました。Photo_20240904210201 Photo_20240904210202

« 2024年8月 | トップページ | 2024年10月 »