森林交付金の現地確認、里山センターと実施
厳しい真夏の暑さの10日は、「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の決定を受けた現地確認のため、里山保全部と炭焼部の部長ら4人が集まりました。国・県の交付金を扱うNPOちば里山センターの遠藤良太地域協議会事務局長を招いて、整備対象の3カ所を順番に回ります。
ベースキャンプから軽トラ3台に分乗してT田さんの旧キャンプ場の竹林へ。草刈りした3月から猛烈に草が伸びていて、掻き分けながら現地に到着。1年ごとの整備作業をモニタリングするため、5メートル四方に篠竹を立てテープを巻いていきます。この広い竹林では、枯れ竹処理や間伐を3年間行うことになります。炭材に適した細いコナラを伐り出すことも申し合わせ。
続いてT田さんの家近くの狭い竹林で間伐個所を確認します。最後に故瀧田新平さんの森に入り、今年の間伐を止めたクヌギ林近辺で伐採する樹木や来年以降の整備法を決めます。林の手前にある以前畑地には、果樹などをどのように植えるか里山展示林構想について意見交換しました。
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