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2024年9月の投稿

2024年9月10日 (火)

森林交付金の現地確認、里山センターと実施

厳しい真夏の暑さの10日は、「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の決定を受けた現地確認のため、里山保全部と炭焼部の部長ら4人が集まりました。国・県の交付金を扱うNPOちば里山センターの遠藤良太地域協議会事務局長を招いて、整備対象の3カ所を順番に回ります。Photo_20240910184001 Photo_20240910184002

ベースキャンプから軽トラ3台に分乗してT田さんの旧キャンプ場の竹林へ。草刈りした3月から猛烈に草が伸びていて、掻き分けながら現地に到着。1年ごとの整備作業をモニタリングするため、5メートル四方に篠竹を立てテープを巻いていきます。この広い竹林では、枯れ竹処理や間伐を3年間行うことになります。炭材に適した細いコナラを伐り出すことも申し合わせ。Photo_20240910184101 Photo_20240910184102

続いてT田さんの家近くの狭い竹林で間伐個所を確認します。最後に故瀧田新平さんの森に入り、今年の間伐を止めたクヌギ林近辺で伐採する樹木や来年以降の整備法を決めます。林の手前にある以前畑地には、果樹などをどのように植えるか里山展示林構想について意見交換しました。Photo_20240910184103 5

2024年9月 7日 (土)

稲刈りへ稲架掛け作り、延命寺にハギ

厳しい残暑がぶり返している7日は、稲刈りに向けた稲架掛け作りもあり27人が集まりました。大勢で稲架の竹を組み立てたほか、農家依頼の裏林の整備、材木店提供の厚板受取りや畑作業などに当たります。朝会では来週から始めるクリ拾いの当番を知らせ、午後からは理事長らが里山まつりの会議です。隣の延命寺の境内では、ハギが咲いて秋の気配を感じさせます。Photo_20240907203701 Photo_20240907203801

ベースキャンプ下の休耕田には、K藤さんら12人が集まります。稲架掛けを作るため、昨年使用の孟宗竹や真竹を引き出し、支柱の竹をチェーンソーで切り揃えます。それを木槌で2本埋めて組んでいき、長い竿を載せてから縄で結束。真夏の日差しが容赦なく、皆が汗まみれになって昼休みに一旦終えました。Photo_20240907203802 Photo_20240907203803

午後の組み立てメンバーは、半分の6人に減って作業量は倍増します。それでも稲架掛けの棚を3列作り、最後の横棒を縄で括る途中で時間切れです。稲架掛けの隣の田では、NTTコムグループのCSR活動で植えたモチゴメがたわわに実っています。最初の稲刈りは1週間後の田んぼの学校になるので、昼休みに稲刈りと稲架掛けの担当について打合せました。Photo_20240907203901 Photo_20240907203902

 

2024年9月 4日 (水)

クリ拾い前に草刈り、稲刈りの準備も

迷走の大型台風が去って穏やかな4日は、クリ拾いや稲刈りに向けて28人が集まりました。白井中学近くの栗林の草刈りをしたほか、稲架掛け用の休耕田の草刈り、稲刈り用の藁作りや畑作業などに当たります。昼休みにはベースキャンプで、10月12日に予定する里山まつりの打合せです。神々廻の栗林では早生のクリが割れて、幾らか拾うことができました。Photo_20240904210001Photo_20240904210002 Photo_20240904210101

中学の栗林にはA宮さんら6人が出かけます。日の当たる草が大きく伸びたので、クリ拾いのための草刈りです。ハンマーモアが1台しか使えず、刈払い機で残り5人が精力的に刈り上げていきます。草に埋もれたクリの実が弾かれて出てきますが、古く枯れて小粒なものが多く収穫は諦めます。近くの藪では夏の野草のヘクソカズラが満開です。Photo_20240904210102 Photo_20240904210103

午後からは神々廻の栗林に7人で出動し、脇にある農道や畑まで草刈りを行います。午前中に野菜チームが最初のクリ拾いを少しだけ行いました。耕作を諦めた畑はかなりの草に被われ、刈払い機やハンマーモアでもとても間に合いません。クリ拾いは来週から作業日に当番を決めて行い、渋皮煮作りは今年も止めました。Photo_20240904210201 Photo_20240904210202

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